数あるコーヒーの入れ方の中で、代表的な方法と言われるのが「ドリップ式」。
「ドリップ式」には、ネルの濾し袋を使う「ネルドリップ」と、ペーパーフィルターを使う「ペーパー・ドリップ」の2種類があります。
日本のご家庭での利用方法として最も普及しているのがペーパードリップです。
●必要器具:計量スプーン、ペーパーフィルター、ドリッパー(メリタ式/カリタ式)、注湯ポット
●豆の挽き方:ペーパードリップの場合は”中挽き”
★下準備のポイント
(お湯を沸かす間に行う)
●カップ(もしくはサーバー)の上にドリッパーをのせ、湯通しして両方を暖めておきましょう。
●お湯を注ぐと粉が膨らむため、使用するフィルターは余裕のある大きさのものを使用しましょう。(ドリッパーからちょっとはみ出す程度がいい)
●フィルターをドリッパーにセットする際、フィルターのシール=接着部分を折り曲げてセットすると浮き上がりが少なくなる。
●粉の量は1杯あたり10g程度が目安。
”1杯だて”の場合: 12~15g
”2杯だて”の場合: 20g
※”3~5杯だて”になってくると、1杯あたり8g
程度の配分でも十分な濃度が出ます。
●フィルタに粉を入れたら、ドリッパーごと軽く振って粉の表面を平らにしておきましょう。
1 ●お湯が沸騰したら、1分ほどおいて注湯スタート。
POINT!
注湯用ポットは、なるべく口先が細くて長いものが最適。口先の太い普通のやかんは、少量づつ注ぐのには不向きかも。
2 ●注湯 - 第1回目:
粉の中央部から、粉の表面に”お湯を置く”感覚で、少量ずつのお湯をゆっくりと、むらなく均等に注ぎましょう。
↓
次第に周辺(外側)へ”渦を巻く”ように広げていきましょう。
POINT!
粉がお湯を吸って全体的に膨らみ始めたら、注ぐのを止めて30秒~1分程度むらします。(むらし時間は粉の量により調整してね)
3 ●むらしが終わり表面が黒ずんできたら、前回と同じ要領で第2回目の注湯!
※2回目の注湯でコーヒー成分の殆どが落ちます。
●以降、表面の泡がへこみ始めたら、その分量を補う感覚で、少量ずつを数回に分けて注湯!
POINT!
注湯回数はトータルで5,6回です。
4 ●抽出完了
※お湯は落ちたが粉の表面には細かい泡が残っている状態、これが完了の合図です。
POINT!
●完了時には粉の表面が平らになっていること!
●注ぎ始め~抽出完了迄の所要時間は、2分~2分30秒が目安です。